神保町君のメモ帳

ぶらぶら観たもの撮ったもの食べたもの 

美術館

阪急と京阪で京博

まだまだ関西編。 滋賀へ行った翌日は午前中から父と京都へ。 「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展が目的。 最近自分の誕生日が狩野永徳と同じということを知って勝手に親近感を覚えているという下らない理由でこの展示を選んだのですが「後継者たち」…

午後から滋賀へ

前回の記事で次は滋賀!と宣言した後ちょっとまたやる気なくなり、「やべ。また一ヶ月ぐらい飛ぶかも・・」と心配になったのですが、なんとか一応新規作成ページまで来ました。 実は今長期帰省中です。 いつも関西に戻ってもあんまり出ないのですが、今回は…

黒猫に会いに菱田春草展

友達に行きませんか?と誘われたので、いいですよ~と答えたのですが、実は「誰や?」状態で慌てて近美のHPで調べました。そしたら、かわいい黒猫が「見に来てや~」と誘ってました。 行ってみると、すぐに「横山大観」という字が目に飛び込んできまして、…

舌がすごく

痛いです。 5日ほど前、舌の裏に違和感を覚えたので鏡で確認してみた所、結構でかい血豆が出来てました。最近舌を噛んだおぼえはなかったので「はて?」となりましたが、偶に眠りが浅い時に舌を噛んで目を覚ます時があるので、就寝中噛んだのかなと無理やり…

「光琳を慕うー中村芳中」展(千葉市美術館)

僕の中で芳中は酒井抱一と同じ時代の人で、同じぐらい光琳大スキっ子なのに、ちょっと抱一よりマイナーで人気もう一歩って感じです。 でも、大坂で活躍した人で、同じ関西人(一応)としては地味に応援しているので、展覧会の最終週になんとか千葉まで行って…

ビエンナーレの話

一番の目的にして神戸に戻ったのに、書いていませんでした。 なんでかって、ちょっと残念だったからかもしれません。 前回の2011年のビエンナーレは非常に楽しめたので、今回も前回同様父親を連れて行ってみたのですが、どうもスッキリしない祭典でした…

さあ京都へ

行こうっかな〜って言っていたのに、行きませんでした。 帰省中の実家から決して遠い訳ではないのですが、「人が多いだろう」「見たい所多くて絞れない」など見えないバリアがあるようで、結局高速道路で通過したのみになりました。 その代わりに、地味な所…

初滑りと美術館めぐりとドライブ

今週は山は山でも登山ではなく、ゲレンデスキーに行ってまいりました。やらない人は知らないでしょうが、この時期から開いているスキー場もあるのです。もちろん人工雪です。 そのスキー場、富士山の2合目にありまして、お友達がオススメしていた美術館(ク…

府中からつれて帰りました。

いちご泥棒さん。 相方が「運動したい」っていうもんで、じゃあ府中市美術館まで自転車で行こうとなりました。 直線距離で15キロぐらいだから2時間弱か?と思って出たら、迷ってしまって3時間かかってしまいました。アップダウンも多くて、特に新百合ヶ…

今更『ジパング展』

何故か高崎でみてしまった。去年の草間彌生といい、近所のが終わったあとに遠出して観る癖がついたのか。 一階にあったチームラボの『生命は生命の力で生きている』が一番気になった。空中に墨で描かれた様な樹木の幹、その幹が回転しながら季節がうつろい、…

オサレベタなのに

「Future Beauty 日本のファッションの未来性」展(東京都現代美術館)みちゃった オタクなんだから「特撮博物館」の方みればよかったのに でも実は他人のファッション見るのは好きだったりする 黒もいいけど、川久保玲の白いドレスが良かったなぁ~

ごめんなさい

だいぶ更新が滞って・・・ 森美術館の「アラブ・エクスプレス」展でかった「I'M SORRY」Tシャツ この作品、かなりウソっぽい「ごめんなさい」だった

「バーン=ジョーンズ展-装飾と象徴」三菱一号館美術館

土曜日なのにかなり空いていた やっぱマイナーな作家だからかな パンフレットの表紙にもなってる連作「ペルセウス」の作品群がめちゃくちゃ良かった 水彩グワッシュでこんなに描けるんだ・・と思うと油絵にこだわってるのがちょっとバカらしく思える あとこ…

江戸東京博物館「日本橋」展

まず・・ 江戸東京博物館ってでかいな。 両国駅から歩いて5分程で見えてきた博物館外観からそう思った。 いったい見るのに何時間かかるんだ、と構えてたら展示は一階部分のみ ちょっと拍子抜けした。 「日本橋」と言えば・・ 大阪の人なら「ポンバシ」とか…

町田市立国際版画美術館「版画家群像 大正・昭和のベスト・セレクション」

タイトルは大正・昭和となってるけど、明治半ばからの「創作版画」の良品を一望出来る展示 まだまだ版画美術館は25周年で頑張ってた 目当は恩地孝四郎とか田中恭吉あたり 初めて恩地をたっぷり観たけどやはり同時代の日本人より先を行ってたのかなと思った…

山種美術館「福田平八郎と日本画モダン」(後期)

後期は行くつもり無かったのに、友達の御茶ノ水子が「どこか美術館行きましょう」って言うから行ってきた 前期と後期の入れ替え作品を全然意識しないでみたから、「漣」がなくなって「雨」が新たに展示されてるのはわかってたけど、それ以外は曖昧なまま で…

太田記念美術館「浮世絵猫百景」(前期)

これはほとんど人の頭を観に行ったようなもの 先に行った山種は開館と同時に入ったから観賞に支障が出るほどの混雑ではなかったけど・・ 地味で分かり難い場所にあるからとナメていたよ、太田記念 というより、国芳の人気がすごいのか いやそれだけでない 昨…

山種美術館「福田平八郎と日本画モダン」(前期)

土曜日朝一で行くとそんなに混んで無かった 美術史の本で見て気になっていた「漣」(前期展示)が目当て その「漣」にたどり着くまでに色々な時代の作品があったけど、関連性を感じたのは「花菖蒲」ぐらい 結構唐突に「漣」描けちゃったんだなって思った。 …

マックス・エルンスト -フィギュア×スケープ

観るかどうか散々悩んだ展覧会 マックス・エルンスト・・ 観る前のイメージはシュルレアリスムの3番手(キリコ入れるなら4番手か?) でも何故かシュールで一番興味をそそられるのはエルンストさんだったりする なんでだ? それを確かめる為にも観に行って…

京都 細見美術館展 PartⅡ

ちょっと前まで琳派のお勉強を少しだけしてた その中で一番気になってしまった人が酒井抱一さん 作品と言うよりは生き様に惹かれた 大名ん家に生まれて色々やりたい放題? 江戸の文化人サロンの一員として浮世絵に俳諧に分野問わず活躍 遊女遊びも大好き 甥…

千葉はモノレールすごい

千葉市立美術館 「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」今日まで : 突然だけど昔からカワイイものが好きだ。 ベッドの横には基本ぬいぐるみがあった。 ド○モ君とかソ○ブ君とか・・ そして今日は前の記事に書いた蕭白をもっとよく知るために総武快速に乗…

忘れないうちに感想を 「KORIN」展 「ボストン美術館 日本美術の至宝」展

根津美術館「KORIN」展 2012.5.20まで : 琳派に興味を持ったのは20代前半の頃 余り昔の事は覚えてない質なのだけど、その頃好きだった画家を思い出してみると俵屋宗達がまず浮かぶ あと琳派ではないけど伊藤若冲も ん?自分は光琳そんなに好きでは無…

町田市立国際版画美術館の25周年記念展

5月9日に町田版画美術館で「版画の冒険 ミレー、ドガそしてムンクへ」展を見てきた この美術館結構よく行くのだけど、良いところを挙げると ・公園の中にあるというロケーション ・平日に行くとガラガラでのんびり展示を満喫できる ・良く練られた展示テー…

板橋-上野-秋葉原?

先週土曜日は午前5時に起きてちょっと遠征。この時間でも窓から入る朝日が眩しい。 まずは一番遠い板橋区立美術館を目指す。遠いとおい・・ と思っていたけど、新宿から巣鴨へ移動して三田線に乗ると以外と早かった。1つの車両に乗客2人、そんなさみしい…

龍子記念館と東京都写真美術館に行った

日曜日は大田区立龍子記念館と東京都写真美術館に行ってきた。 龍子記念館は去年から行きたかったんだけど、耐震工事で長期休館・・ 去年の12月にリニューアルオープンして、やっと行くことが出来た。 「リニューアルオープン名作展」と言うだけあっていつ…