神保町君のメモ帳

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江戸東京博物館「日本橋」展

 まず・・ 江戸東京博物館ってでかいな。 両国駅から歩いて5分程で見えてきた博物館外観からそう思った。

いったい見るのに何時間かかるんだ、と構えてたら展示は一階部分のみ ちょっと拍子抜けした。

 「日本橋」と言えば・・ 大阪の人なら「ポンバシ」とか「でんでんタウン」とか思い起こしちゃうかもしれないけど、当然東京にあるニホンバシの事で、その日本橋の姿が描かれた浮世絵とかが展示してある   

江戸っ子のお友達に解説してもらいながら観賞してたらちょっと羨ましくなった 絵や資料で地元の昔の姿が知れるって凄く楽しいだろうなぁっと想像

自分の地元も文学にはちょこちょこ登場するけど、絵にはなってないだろうな~ 

 肝心の展示内容は「歌川広重」「歌川国貞」「葛飾北斎」の三人が特に良かった 特に国貞の構図は橋を渡る人の視点のちょい上から描かれてて面白かった 

ちなみ国貞って三代目豊国だったりする 毎回覚えられないのでこれを機会に覚えよう・・

あと「隅田川風物図巻」の影からくり絵巻もなかなか 絵の一部を繰り抜いて裏から光を当てることで「夜景」を表現してるんだけど、ちょっと当ててる光が強すぎかな けど当時は当然ロウソクの光とかだろうからもっと雰囲気あったんだろうな~

 しかし観終わってすぐ移動したけど、もう少しこの巨大博物館を見学すればよかったかな・・ 上の階には何があるのかすごく気になる

今回の展覧会:

江戸東京博物館「日本橋」展 2012/5/26-7/16まで