5月21日の六甲山から
実は六甲山大好き人間です。
免許取って以降、幾度となく上ってきました。晴れの日、雨の日、偶に雪の日も。
飛ばさなくたって楽しい、とってものんびり穏やかに走る気にさせてくれる良い道なのです。
箱根とかと違って平日だと車も少ないので、車見知りする自分としては最高なのです。
そして山頂からの景色も最高なのですが、最近スカッとした見晴らしが少ない・・。
でも、先月の帰省最終日、とても良い展望に出会えました。
芦屋浜に西宮浜、それに大阪の方も結構良く見えて、嬉しくてスケッチをとりました。
で・・。
車に戻ってルームミラーをみたら、顔から血がタラり・・
ブヨの噛み跡・・。
その後数日激しく苦しむことになりました。
やはり、山をなめてはいけませんというお話でした。
阪急と京阪で京博
まだまだ関西編。
滋賀へ行った翌日は午前中から父と京都へ。
「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」展が目的。
最近自分の誕生日が狩野永徳と同じということを知って勝手に親近感を覚えているという下らない理由でこの展示を選んだのですが「後継者たち」なので永徳の展示ではないです。
でも永徳よりも好きな探幽の作品もあるので期待して向かいましたが、探幽だけではなく孝信(永徳の次男で探幽の父さん)も良い!!ということを知りました。
探幽もそうですが、色の使い方がちょっと渋くて線が大らかで余裕ある感じが素敵です。孝信の絵葉書は買わなかったので、写真がなくてスミマセン・・
そして、やっぱり一番の見所は最後の部屋の探幽。
「松孔雀壁貼付・襖」とか圧巻です。
でっかい襖にでっかくて荒々しい枝ぶりの松、左端には精緻な描写の孔雀。そしてなんとなくリズミカルなバックの金箔?がいい感じ。
絵葉書(部分)を買いましたが、ここだけみても格好いい。
さらに最後は面白い作品がありました。
「八尾狐図」
徳川家光が夢に出てきて病を治してくれた狐を探幽に描かせたという作品。
これ長らく所在がわかっていなかったのが、最近発見されたらしい。
そんな情報事前に全然知りませんでしたが、このタイミングで観れて運が良かったです。
以上、いつもどおり短い展示の感想は終わり。
しかもこの日の京都はこれでお終い。
父親があまり歩くとくたびれるので、博物館の近くにあったアマゾンていう喫茶店で美味いサンドとコーヒーを頂いて帰りました。
午後から滋賀へ
前回の記事で次は滋賀!と宣言した後ちょっとまたやる気なくなり、「やべ。また一ヶ月ぐらい飛ぶかも・・」と心配になったのですが、なんとか一応新規作成ページまで来ました。
実は今長期帰省中です。
いつも関西に戻ってもあんまり出ないのですが、今回は時間を見つけてはあちこち出歩いています。
先週の土曜日も午後からどっか行こうかな~と展覧会情報を検索していたら
MIHO MUSEUMで「バーネットニューマン THE STASIONS OF THE CROSS」
ちゅうのが開催中だと知りました。
しかも同時に「曾我蕭白 富士三保図屏風と日本美術の愉悦」というのもやってて、こりゃ行かないかん!
と思いまして、午後1時半過ぎてるのに家を飛び出しました。
名神高速→京滋バイパスときて瀬田東ICで一般道へ、その後はだらだら田舎道を30分ぐらい。
実は来るの初めてです。
なんか熱海のMOAと同じく少し近寄りがたい気がしていたのと、興味ある展示がなかったのです。
↓このトンネルとかMOAぽい気がするし・・
エントランス!
全体的にすごく立派です。きれいです。格好いいです。
なんかお庭も!
肝心の展示もなかなか良かったです。
バーネット・ニューマンは一部屋だけ。
15枚の絵の中に色んな種類の縦線が表現されていました。
縦線だけでこんなに奥行きが出るんやな~ととっても感心しました。
展示室との一体感もなかなか。ちょっと部屋が小さい気もしたけど、丸い部屋を何周もぐるぐる回りたい気分でした。
↓こんな感じのでかい絵がぐるっと15枚(企画展タイトルの連作は14枚)展示されてます。
蕭白の方もさすがの迫力でなかなかでした。蕭白の屏風には虹が描かれていて、全体に水墨画っぽいのにその部分だけすこしカラフルでポップで、そのバランスが不思議で面白かったです。
他にも円山応挙の「虹図」もあったり海北友松の「群馬図屏風」の馬がコミカルでグッドでした。
と、ダダーーとみて午後4時には帰路につきました。
着いたのが午後3時ですから1時間だけ。はい、常設は当然のようにすっ飛ばしました。
帰りは少し混んでて1時間40分。それでも午後6時前には着きました。
4時間強の無理やり一人旅。高速代ガス代往復約7000円。
ちょっと高くついた気もしますが、楽しかったのでいいんです!
あ、でも美術館で食べられるパンや料理がとても食材に拘ってて美味いと帰ってから知って、ちょっと悔やみました。
次は食べてやろうと思います。
垂水
ゴールデンウィーク、父が垂水の古墳と洋館見に行こうと言い出しました。
そんなマニアックな場所どこで知ったの?と思ったら宮っ子ちゅう情報誌に載っていたそうで、それならメディアにのったからといって大した混みっぷりにはならないだろうと行ってきました。
どん
そう、垂水といえば明石海峡大橋の起点があります。スケッチしました。
さて古墳の後は・・
舞子ビラ(ホテル)でランチ。
14階で少し悲しそうな目をしたエビさんのパスタを大橋を眺めながら頂きました。
ランチの後、舞子ビラと目と鼻の先、レストランからも見えていた洋館「旧武藤山治邸」へ。
外観のろくな写真がない・・。
ちなみに、武藤さんがなくなったあとは鐘紡に寄贈されて厚生施設として使われたそうな。
素敵なお家でちょっと絵にしたくなりました。こっそり描いてみようかな。
しかし、端っこでもやっぱ神戸はおしゃれですな・・。
以上!!
次回は滋賀へ飛びます。
新潟で美味かったもの
気付くと自分のブログの月別アーカイブに3月がないじゃないですか。
もう4月ですよ・・。
いや、別にネタがないわけではないのです。どちらかというと引きこもりですが、出かけていないわけではなく、江の島まで自転車で行ってみたりグループ展に出品してみたり、東京がサクラで満開の時期に新潟へスキーしに行ったりもしています。
そして外で食べたものの写真はほぼすべて残しているにもかかわらずこの体たらく・・。
これからは出し惜しみせずに載せていこうっと。
まずは新潟旅行で食ったもの。
初日の夜、越後湯沢駅近くの居酒屋さんで。
ぷるぷる
順番がバラバラですが、実はこれがお通し↓ローストビーフ。
スキー場にも沢山芽吹いていました。ふきのとうの天麩羅
「明日定休日だから~」とサービスで3人前になった刺し盛り2人前。
最後は梅茶漬けをいただきました。
一緒に行った友達は幸せそうに「魚沼で候」ちゅう日本酒を飲んでおりましたが、僕は運転があったのでコーラでガマンガマン。
翌日、スキー場での休憩中頂いた、半熟プリン↓
帰り際に越後湯沢駅で温泉入った後食べた味噌ラーメン。
うーん、とりあえず一杯のせて満足です。
こんだけリサイズせずにのせてまだファイル利用量6パーセント!
もっと上げなきゃ勿体ないですな。
がんばるぞ。
ぷじお
やっと紹介。新しい自動車。プジョー206。
一か月ほど前に納車されていたのですが、勝手がわかるまで温めていました。
最近やっと自分の物って気がしてきました。
基本笑ってます。
今回も当然中古。しかも前愛車Keiより安いってどういう事だって感じですが、輸入車って中古だと全般的に安いんですね。日本車より維持費がかかる事が多いからでしょうか?
燃費も悪いです。(リッター10~14kmぐらい)しかもハイオク。
普通自動車になったので、税金もグンとアップ。
でも大丈夫。
無駄に乗らなきゃ良いのです。
自転車で行けるところは自転車で行く。片道20キロは当然自転車の領分。
電車で行きやすい所は電車で行く。
相方に「スキーは?」と言われたら、融雪剤で車が傷むからバスで行こう!と答える。
年間7000キロ前後が目標。
千葉旅行の帰りによった笠森観音の駐車場にて
一体何のために買ったんだ!?と言われそうですが、
だって欲しかってん・・。としか言えません。
いや
でもほんの少しだけ荷物が多く乗る様になったし、5人乗れるようになったしで、Keiより実用的になった点もあるんですよ。
そして、突然インプレッションを書きますが
「道路を走る」という事に関してこんなに安心して体を預けられる車は初めてだと感じてます。
要因として
まず視界がクリア。Keiよりもプログレよりも良く見渡せる気がする。
そして着座位置とインテリアの関係で車幅や前後を捉えやすい。(車幅や前端を捉えるときにインテリアやサイドミラーのラインを目安にしたりするのは僕だけ?)
その分サイド&ルームミラーの視野が非常に狭く、慣れるまでは駐車など気を使いましたが、ミラーに頼らない運転を心がければ問題ないと思います。
さらにハンドルが適度に重くて路面状態がわかりやすい。(滑りやすい路面だとハンドルって軽くなるのです)
ブレーキがとってもカッチリ効いてくれる。(これは外車全般かな)
という事で、安全に走って止まるって事にとても長けているおかげか、すごくゆっくり走ってる気がするのです。だからみんな結構飛ばすのか?僕は飛ばさないけど。
要するにより安全に走れる車をあまり乗らないように維持すれば、結果的に事故にあう確率が減るじゃないか!
という新たな長い言い訳でした。
すぐ壊れんといてや・・
美猫の港町
3日間千葉の勝浦へスケッチの旅に出ていました。
なぜ千葉か。なぜ勝浦か。
暖かそう。ホテルが安い。起伏が激しくて自分好みの景色が沢山ありそう。
事前調査は何にもなし。見どころとか歴史とかうまい店とか調べずに、地図を眺めて何となく良さそう、それだけで行ってしまいました。
でも、そんな旅でも案外美味いものや、おもろいものにありつけます。
まずは初日勝浦に着く前
和田浦の道の駅で食べたクジラの竜田揚げ。
レストランに入るまでクジラが名産だなんて知りませんでした。
クジラはほとんど食べたことないのですが、意外と柔らかくて美味かったです。
次はいきなりジャンクフード的なもの。
館山の道の駅で買ったさざえの壺焼きポテトチップス
ちゃんとしっかり苦味があって、こちらもすごく美味しかったです。
お次は甘いもの。
2日目、浜勝浦にある洋菓子店で買ったケーキたち。
シュークリームがゴマの香りがきいていて、べらぼうに美味い。
最終日もシュークリーム買ってやろうと行ったら定休日で残念。
そして
これも知りませんでした。
勝浦って朝市が有名なんですね。
400年の伝統があって日本三大朝市らしいです。(スーパーマップル情報)
最終日ホテルをチェックアウトする前すこしブラブラしたのですが、人情あふれる雰囲気にのせられ、わらび餅となばなを買ってしまいました。
わらび餅屋のおっちゃんは言葉巧みに試食を促してきます。
そして食べたら、氷水でしめた冷たいわらび餅のうまさに思わず買ってしまう。
たぶん、ここ、絶対人気店なんだろうなと思いました。
なばなはうどんに入れて頂きました。
苦味が少なくてとても食べやすかったです。一束100円の値段にも驚き。
さらに
今回の旅行ではケチって宿泊は朝食のみをつけたのですが・・
部屋にキッチンがついてるリゾートホテルだったので、近くのスーパーで食材&寿司を買って食べました。
パックに入った寿司や刺身がめっちゃ美味かったです。
流石港が近いだけありますね。
なんか、海の近くに住みたくなってしまいました・・。
そんな魚が美味い港町。
その所為かいっぱい猫がいます。
他にも沢山いましたが
みんな綺麗なのです。
やっぱ、美味い魚食ってるから?
ここまで美味しかったしか言ってませんがちゃんと朝5時に起きて資料集めはしてきました。スケッチに写真に。
3日間できっと3万歩ぐらい(適当)歩き回りました。
とにかく坂が多いので、最終日には膝がヤバかったですが、勝浦の面白い所結構見つけられた気がします。
また季節が変わったら行っちゃうと思います。