WEC見てきました。
タイトル、何のことやらって感じですが、WECとはWORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIPの事です。
日本語で言えば、「世界耐久選手権」となります。
マラソンでもするのか?ってかんじですが、人ではなくスポーツカーのマラソンレースです。
実は、この大会のチケットを相方が懸賞で当ててしまい、先週末に開催地の富士スピードウェイへ行ってきたのです。
耐久レースで有名なル・マン24時間レースを中心に全8戦行われていて、富士は第5戦目です。あ、ル・マン以外は24時間ではありません。6時間です。
実は今回が初めてのサーキット。金曜日の練習走行と日曜日の決勝と行ってきたのですが、レースを見る楽しさをしった2日間でした。
まず、魅力の一つは音の迫力でしょうか。
ラリー(公道でのレース)は見たことあって、その時も音の迫力に驚いた覚えがありますが、また違った種類の音で、まるで戦闘機の様です。
離れた所から見ていても、鼓膜が痛いレベルです。町のヤンチャな車がかわいいと思えてきます。
次に、写真を撮る楽しみでしょうか。
物凄く早く走っているスポーツカーを早く走ってる風にとるのってすごく難しいことだと知りました。
でも難しいからこそ楽しい。
だから、みんな長ーい茶筒みたいなレンズと一脚を一生懸命振り回しているのだと思いました。
それにWECはF1などとは違って、色々な形の車が30台前後走っているので、いつまでたっても飽きません。ずっとカメラ振り回してられます。
もう一つの魅力は、良い運動になるという事でしょうか。
レース場って結構高低差があります。これはゲームで富士スピードウェイを何千キロと走っている僕でも、行って初めて実感しました。
すべてのコーナーで写真を撮るため、歩いてサーキット回りを一周したのですが、軽いハイキングレベルの運動になります。
そして、運動後はイベント広場に行けば、美味しい出店が沢山並んでいます。
写真撮り忘れましたが、白モツ丼や富士宮焼きそばも大変おいしかったです。
行く前は、6時間って長いな!って思っていたのですが、あっという間に終わってしまいました。
来年もあるならまた行きたい。そんな気持ちです。
実は決勝前にあったサイン会で、良く知らないアストンマーチンの選手にサインをもらったら、ファンなってしまったのです。
車の上にふじっぴー(静岡県のマスコット)をのせちゃうお茶目な人たちなのです。
是非次戦(上海)でも頑張ってほしいです。