神保町君のメモ帳

ぶらぶら観たもの撮ったもの食べたもの 

台風と入れ替わりで・・

11日から16日早朝まで帰省していました。

最近しょっちゅう実家へ帰っているので、両親とは「どもども」て感じでしたが、従兄や叔父とか、数年ぶりに会う友達とか、お盆ぐらいじゃないと会えない人にも会えたので良かったです。

 

11日~13日まではちょっと実家の手伝いで休むどころかいつも以上に忙しかったのですが、14日には僕と同じく関西から東京(僕は神奈川か)へ出てきて頑張ってるTと、Tの友達でTを僕に紹介してくれたP子の3人で会って、まったり話してきました。(Pってなんだよって感じですが、あだ名が「ぽ」からはじまるので・・)

14時に大阪で待ち合わせて、ウロウロ彷徨いながらお盆でも空いてる喫茶店を探したのですが、去年見つけた阪急17番街(17階建てだからこの名らしい)にある珈琲館伊達が閉店してしまっていて、結局1時間ちかく探して阪急3番街の端っこのカフェに落ち着きました。

因みに、珈琲館伊達はとってもレトロな調度で分煙なんかしねーよって感じの昔ながらの喫茶店だったので、お客さんの年齢層も高く、ガヤガヤしてなくてとても良い所だったのに、残念・・

TとP子とは結局4時間ぐらい絵の事を中心に話し続けました。

二人とも僕と同じく絵をずっと描いているのですが、P子の方が最近(2年ほど前)絵を描かなくなってて、なんで描くの?なんで描かないの?って3人で頭悩ませましたが、結局無理に描いてもダメだよねって事にまとまりました。

それにPは最近では珍しく手書きで近況を書いた新聞を送ってきてくれて、とても楽しませてくれてるので別に絵じゃなくてもいいじゃんって気持ちになりました。

ブログとかじゃない、このアナログな感じのP子がとても好きです。

いまだにPHSなのをちょっと恥ずかしそうにしてたので、全力で「そのままでいいよ!スマホとか必要ない!」と言っておきました。

 

翌日の15日は夕方6時から昔通ってた画塾の友達Oさんと、同じく画塾つながりのKさんの個展へ行きました。(あ、P子も同じ画塾で知り合って、P子とTはまた別の画塾で知り合ったらしい)

Oさんとは結構久しぶりだったのでなぜか待ち合わせですこし緊張したのですが、いつも通りひょろっと「やあ」とあらわれたので安心しました。

雇われバーテンダーとホテルのバイトをこなしながら、年に2,3回個展を開いているOさんですが、いつも飄々としてて絵もなかなか素敵なのです。

そして、Kさんはちゃんと会社に勤めながら、描きためて初個展。

会場は専門のギャラリーではなくて、普段は語学教室として使われているフリースペースでやってました。

絵をかけられる壁が少ないせいか、100号の絵を大きな窓の前に立てかけたりしてて、ちょっと絵がかわいそうな気がしました。

でも、1回も個展を開いたことがない僕は偉そうなことは言えないのです。

いや、ちょっとは言いました。こんな風に↓

次はちゃんと画廊でやろう!絶対その方が格好良くみえるよ!(たぶん)

 

そんな感じで、じっくり友達の絵をみたり、絵の話をしていると、頭は自分のアトリエへ飛んでいきます。締め切りが迫った絵が2枚あるのです。

この日実家へ戻ったのは結局夜の10時半ごろ。

すぐ寝て翌日午前3時半に出発しました。

おかげでUターンラッシュには引っかからず帰ってこれましたが、21日の締め切りまで何が出来るのか、出来ることがまだあるのか、もう触らない方がいいのか・・

よくわかりませんが、出来るだけ長く自分の絵を眺めておこうと思います。

そして何の前触れもなく実家の犬↓

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この子も元気そうで良かったです。