神保町君のメモ帳

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オイル交換と去年の写真

先日1年ぶりに206(xt プレミアム 1.6 16v)のエンジンオイル&フィルターを交換しました。年間走行距離は9千キロ弱。

換えなさすぎじゃないかと思われるかもしれませんが、参考にしてるHaynesのマニュアルには1年ごと(もしくは1万マイル)でいいと書いてあります。車の使い方も渋滞する時間帯は乗らないしチョイノリは決してしないエンジンに優しい乗り方をしているつもりなので大丈夫だろうと思います。たぶん。

まず、エンジンをかけて少しアイドリングしてオイルを温めます。

エンジンをとめたら、ジャッキアップしてオイルドレンプラグを緩めて(8mm四角穴用ソケット使用)はずします。

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オイルが抜けきったらドレンプラグと穴まわりをキレイにふいて、パッキンを新しくして規定トルク(30Nm)で締め直します。パッキンは外径22.5mmx内径16.5mmx厚さ2.4mmの銅リング製のものをヤフオクで購入。

次はフィルターカバーを緩めて(27㎜レンチ)外します。奥まったところにあるのでエクステンションが必要(250mmぐらいの)。

↓一番下がフィルターカバー、そこから引き抜いた古いフィルターが写真上。真ん中が新しいフィルターです。

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カバーとカバー周辺の汚れを掃除。

カバーについてるオーリングシールを交換して、そのシールに新しいオイルを少し塗る。フィルターを入れ替えて、もとの場所につけ直し締める。(25Nm)

これでとりあえず古いオイルは抜けた状態。

そして今回新しく入れるオイルはASHのFS 5W-40というオイル。1L3000円弱。これを4L購入。

車に興味ない人は分からないと思いますが、これかなり高級なオイルなのです。1年に1回なら高いオイル入れても大丈夫だよね?と奮発しました。

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↓抜いた古いオイル。汚い。

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↓新しくお高いオイル。天麩羅揚げたくなるぐらいきれい。

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ディップスティック(オイル量をみるゲージがついたやつ)を抜き、オイルフィラーキャップをあけてそこからまず規定量の半分ほどオイルを注ぎ入れます。

数分まって残りを少しずつ注ぎ、ディップスティックの下部ゲージの上まで入れます。

フィラーキャップをしめて、エンジンをかけて少し走らせます。

エンジンをとめて少し待ってから、もう一度ディップスティックでオイル量をチェック。必要なら追加でオイルを入れます。

あとは念のためオイル漏れがないかプラグやフィルターカバー周辺、地面などを確認してお終い。

因みに今回3.25Lが規定量なので4L購入したのですが、3Lしか入りませんでした。ちゃんとオイルが抜けきらなかったようです・・。余った1Lは次回へ持ち越し。

高級オイルの感想↓

10W40から5W40にかえた所為もあるのでしょうが、エンジンのかかりが良くなり、エンジン音も静かに振動も少なくなりました。

特にアイドリング時「ドドドドド」と結構な揺れがあったのが「トトトゥゥ・・」とかなり大人しくなりました。

とりあえず満足です。でも高いんだからこの性能が持続してくれなきゃ意味がないのです。

因みにバッテリーも交換しました。

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↓固定ボルトはしめすぎないように・・。プラスティックが割れてしまいます!私は割ました!

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以上、去年10月末以来のブログ更新でしたが、去年の11月とか12月は何してたっけ?と自分でよくわからなくなるので、やはり月一回ぐらいは記事を更新した方がいいなと思いました。

11月はちゃんと?東京モーターショーにも行きました。

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12月はちゃんと?伊豆にも行きました。

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伊豆スカイライン

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爪木崎

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松崎町の岩科学校

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岩科学校の売店の「川のりアイス&桜葉アイス(ハーフアンドハーフ)」。めちゃくちゃ美味い。

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 松崎町の猫

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松崎町の夕日

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 お世話になった旅館

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伊豆の帰り。箱根の大観山からみた富士山。

以後もう少しマメに更新したいと思います。

紅葉と田楽

午前中少し制作した後あまりに天気がいいので、お気に入りの場所へまた出かけました。

そろそろ山が色づく季節ですし、基本引きこもりなので偶に意識して午前中の太陽を浴びた方が良いような気がしたのです。子供か。

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一瞬すごく紅葉しているような錯覚に陥りますがまだまだ斑。やはり11月に入ってからが本番でしょうか。でも、日光浴の目的は十二分に果たせました。

そして、ここに来たらもう一つ楽しみがあります。

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前回は売り切れていた、かき揚げ丼定食。それと梅ソーダも。芋の天麩羅には紫芋が使われていました。贅沢?

そして、最近の非常に個人的な流行りである落語(上方)の影響で、これまたちょっとした極個人的ブームになっている「田楽」も頂きました。

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こんにゃくのみそ田楽。ゆずみそで頂きました。

家でも豆腐の田楽やこんにゃくの田楽をつくって食べているのですが、この田楽みそをつくるのが少し面倒くさい。と思ってたら、手作り田楽みそが売っていたのでそれも買ってしまいました。

これで家でも手軽に田楽が食える。辛子と一緒に食べるとこれが美味いのです。

 

 

車メモ 206のフロントブレーキローター&パッド交換

ここ数日比較的どーでもいい事で非常に悩んでいました。忘れないように、次回また困らないようにここにメモっておこう。

それは今年2月に購入したマイカーの事。

安くかったオンボロ車を出来るだけお金をかけないで維持しようと、ちまちま自分で整備をしているのですが、ほったらかしにしていた前輪のブレーキローターとブレーキパッドの交換にこの度踏み切ったのです。

古いわりに走行距離の少ない車体なので、まだ使えるパーツなのですが、なんせ錆が酷くローターに段差が出来ていて、ブレーキの効きが悪かったのです。

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イギリスからの個人輸入で日本の半分以下の費用で部品を仕入れたまでは順調でした。でも、入ってると思っていた取り付けボルト(キャリパーマウンティングブラケットボルト)が入っていない。(206はこのボルト要交換なのです)

仕方ないのでネットで適当にサイズを検索してネットでボルトを注文。届いたので、さて取り付けようと思ったらボルトサイズが違う!(何故実際に確認してから注文しなかった・・)

今度はちゃんとノギスではかる。どうもボルトサイズはM12x35mm 強度区分10.9 細目(ネジのピッチ)だという事がわかって注文し直すも、細目が2種類あることに気付かずに、1.25mmを注文してしまう。(正しいのは1.5mm)

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もう取り消しできなかったので、追加注文。ただのボルトと言っても高強度なので案外お高い・・。

でも、これで新しい部品に交換できる!っと気を取り直してホイール外してキャリパーを外して、さあローターを外そうと思ったら、外れない・・。

プラスチックハンマー(以下プラハン)で叩いてもビクともしない。もっともっと叩きまくれば外れるのかもしれないけど、アパート前の駐車場で休日にカンカンやってるとまずいと思い、また引き返す。

ここでまたネット検索。ローター固着で検索したら、みんな固着してんのねって気持ちになってちょっとホッ?とする。

どうも、潤滑剤をたっぷりかけて浸透させ、焦らずカンカンやってたら取れるようだと分かる。

当然潤滑スプレーはもっているけど、より評価が高いワコーズのラスペネをポチル。

そして今日午前中、絵の制作(ちゃんと描いています)をしていると、ピンポン!ラスペネ届く。

制作は午前で切り上げて、プラハンカンカンしても大丈夫な山へ出発。

空いてる駐車場へ止めて、作業開始。曇ってはいるものの澄んだ空気と過ごしやすい気温(15度ぐらい)で力仕事にはもってこい。

これで三度目になる取り外し作業をして、ローターと再度対面。

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ネットで検索した通り、ラスペネを隙間という隙間に吹きかける。ワイヤブラシで錆をシャカシャカ掃除。

プラハンでローター前面のハブと接地している凸部を満遍なくカンカン。ハンマーの柄の端っこをもって勢いよくカンカン。何度かこれを繰り返していると、手で引っ張った時に微かに浮き上がる感触が出てきたので、しめた!と思いローターの裏からプラハンで勢いよくカンカンカンと大体3発ぐらい。ガプッと外れてくれました。

↓ローターが外れた所。

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↓新旧比較

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あとはもう逆に組んでいくだけ。締め付けトルクは

キャリパー:マウンティングブラケットボルト 105Nm, ガイドピンボルト 30Nm

ローター:取り付けネジ 10Nm

(Haynes 4613 peugeot 206 参照)

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↓素晴らしくキレイ。やっと人並みになった気がします。ホイールとタイヤの汚れは気にしない。

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そして力仕事の後はお楽しみ。

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かき揚げそばと梅ソーダ。

兵庫もいいけど神奈川の山もなかなかよろしおすな~!!

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あ、肝心のブレーキの感触の変化ですが、まずキィーキィー自転車か!ってぐらい鳴いていた音が全くしなくなりました。素晴らしい。

そして絶対的な制動力ももちろん増しましたが、微妙な調整がしやすくなって、スムーズに停止しやすくなりました。

またちょっとマイカーに愛着がわいた気がします。

つぎは製造から6年以上たってるタイヤかな・・。

ちょっと休憩。伊豆におります。

連休中は制作に励む予定なので、平日の今日外に飛び出しました。
まさに今、南伊豆の下賀茂温泉で寛ぎ中。

伊豆の南まで来たのは初めて。土砂降りでも十分魅力的な景色と道。絵を描きたくなるけどあえて描かない場所にして、月一ぐらいで通いたい気分。

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青森旅行二日目 三内丸山~県立美術館~恐山

2日目の朝は、5時ごろに起きて青森港のふ頭まで散歩しました。8月間近でも南と違って朝は半袖だと少し肌寒いぐらいで快適。青い海公園のあたりまでぷらぷらスケッチをとりながら歩いたら、結構立派な建物が多くて少しびっくりしました。ベイブリッジもあるし凄く都会的な印象。

ホテルに戻って朝食を食べたら、開館一番に着くように三内丸山遺跡へ向かい、平日一番のためか自分以外誰もいないガイドツアーに申し込み、贅沢にマンツーマンで説明を受けながら遺跡を一周しました。

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次は青森県立美術館

三内丸山からはすぐなので歩く事も出来ましたが、すでに日が上ってきて、青森にしては暑い(ガイドさん談)ので、車で移動。

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美術館ではあほみたいに大きなシャガールを見たり、やっぱりあほみたいにでっかい青森犬と出会ってきました。

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さて、次は予定だと恐山。

だったのですが、三内丸山のガイドさんにねぶたを見ないならせめて、ねぶたミュージアムだけでも行ったらいいとオススメされたので、青森駅近くにあるワ・ラッセへ。

初めて見るねぶたの山車は建物の中でみても迫力があり、いつか祭りの時期に行きたいと思いました。

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次こそは恐山。

今回個人的に一番楽しみにしている場所。しかも宿坊を予約しているのです。

チェックインが遅くても五時という事。のんびりねぶたミュージアムで過ごして時計をみたら一時半、慌てて車で向かいました。恐山まではずっと下道なのです。

青森市から恐山まで100キロ強。

高速なくて何時間かかるんだろうと思いましたが、50キロ制限もしくは60キロ制限の快適な道がずっと続いていて無事4時には到着しました。

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 まずは宿坊にチェックインして夕食までの時間、境内や湖のまわりを散策し、さらに幾つかある外湯にも入りました。

因みに外湯は参拝者は自由に入れますが、宿坊の内湯に入れるのは宿泊者だけです。

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散策のあとは夕食。

物凄く大きく立派な食堂に入ってみると、別の宿泊者(女性)が一人だけ。

その方の斜向かいに座り、まず「五観の偈」(食に対する感謝など)というのを案内のお坊さんと一緒に唱えてから食べます。

宿坊なので当然精進料理。でも量はかなり多い。

それなのにお坊さんは「レストランじゃないので、ササっと食べてね」と指示。

もともとそんな早食いではないうえに、お向かいさんとも話さないわけにはいかない様な気がして、「2人だけですかねぇ」「どちらから?」とか柄にもなく会話を弾ませていると、またお坊さんがあらわれて「あ、まだですかね?じゃ、もうちょっと待ちます」と急かされてしまいました。

そんなわけで、結局お向かいさんよりも大分遅れて完食しましたが、慌てて食べた上に会話にも集中していたので、味はあまり覚えていないのです。

でも、結構美味しかった様に思います。肉気がないのも気にならないぐらい。天麩羅が沢山あって油分が比較的豊富だったせいかもしれません。

食事の後は消灯時間の10時まで、真っ暗な境内をウロウロしたり、もう一度真っ暗な外湯に浸かったりと、テレビもスマホ(一応ドコモは繋がる)もない時間を楽しみました。

三日目へつづく

青森旅行一日目 白神山地と岩木山

さあ、そろそろ書かないとね。絵は終わったので記事の方を。

8月ももう終わりかけていますが、夏の間ずっと引きこもっていたわけではないのです。

それどころかいつもより遠くへ行きました。横浜から800キロほど。青森県

去年も東北へ行ったのですが、山形までしか北上できなかったので(新潟経由)、今年は一番先まで行くぞ!と張り切ったのです。

日程は4日間。でも、深夜発なので4.5日か。

とにかくその4.5日で、行ったらいいよとオススメされてたところは大体回ってきました。

1日目は白神山地

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ん?白神山地なの?って写真しかありません。

キレイな湖の写真はないのです。

実は前日までの大雨で道路の通行止めや立ち入り規制があり、ほんの一部しか見ることが出来なかったのです。

具体的には「暗門の滝」の第3の滝まで(一番近い所)。

それでも12時間近くかけてやっと辿り着いてフラフラの身としてはちょうどよかったです。

2時間ほどの散策でも十分に植物、虫、さらに蛇にも出会えて幸先の良い出だしとなりました。(汗は死ぬほどかきましたが・・)

その後弘前市岩木山へ上り

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ホントに先っちょまで来たんやーーー!

と実感し、いそいそと第一の宿である青森市内のビジネスホテルへ向かいました。

つづく

 おまけ動画 暇な人はどうぞ(1分03秒):

youtu.be

貸切モルモット

今週、伯母が絵をみに来てくれた。

会場が開く前に動物園に行きたいというので、ズーラシアへ。

雨の平日、4月にオープンした「アフリカのサバンナ」へ直行しているとお姉さんが手招きして「貸切ですよ~」と触合いコーナーへ誘い込まれてみると、こいつがいた。

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モルモットのエビちゃん

「お留守番」のエビちゃんではなく、顔の柄が歌舞伎っぽいのでエビちゃんということ。なかなか可愛いやつ。

ついでに馬に人参もあげた。

お目当てのアフリカのサバンナではこいつに一番興奮。

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リカオン

シェパードの腰を高くした感じ。動きもホント犬みたいだけど、底知れぬ獣感。2匹しかいなかったけど、本来は10頭以上で群れるらしい。このガラスがなかったら絶対やられてるな・・という緊張感が良い。

そして、ちょっと背筋が寒くなった後はこれ。

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ミーアキャット。

飼育員さんが置いたカエルを食べる気満々。その名の通り?猫っぽく前足を繰り出すけど、ガラスがあるので無理。愉快だったけど、仕事の終わったミーアキャットはこのカエルを食べたのか?だとしたらやっぱりちょっと怖い。

 

この後どんどん雨が強くなって来たので少し速足で回りきる。なので写真は終わり。

そのかわり少しスケッチとったのでそのうち絵にしよう。